宝塚の塩尾寺(えんぺいじ)への参拝!ヒルクライムのコースにもなる坂道レポ

塩尾寺

今日は宝塚市の塩尾寺(読み方:えんぺいじ)へ参拝してきました。

一言で表すなら、軽い気持ちで参拝してはいけません。

キチンとした準備がないと途中で断念して帰ってくることもありえます。

今回はそんな塩尾寺の情報やアクセス方法・実際に行ったときの様子についてお話しします。

体力に自信があったり、山登りが趣味な人におすすめのお寺ですよ。

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宝塚の塩尾寺(えんぺいじ)の基本情報とアクセス方法

まずは塩尾寺の基本的な情報とアクセス方法についてサラッと見ていきます。

アクセス方法は徒歩・自転車・車の3つがあります。

塩尾寺は標高300m超!住所を地図で確認

宝塚市を一望
塩尾寺の基本情報
  • 正式名称:塩尾寺
  • 読み方:えんぺいじ
  • 住所:〒665-0007 兵庫県宝塚市伊孑志武庫山756
  • マップコード:12 804 283*71
  • 電話番号:0797-84-8561

すごい特徴的な読み方をするお寺ですよね。

予測変換とかでも出てきません。

アクセス方法① 徒歩だと登山やハイキング

塩尾寺までの山道

ほとんどの参拝者は駅から徒歩で塩尾寺を目指します。

最寄り駅はJRの生瀬駅、もしくはJR宝塚駅阪急宝塚駅ですね。

ちなみに私は徒歩で宝塚駅から塩尾寺へ向かいました。

Googleマップで出てくるルートをそのまま辿って歩きました。

駅から片道52分と書かれていますが、私は往復で1時間20分くらいでしたね。(休憩時間は除く)

地図だけを見ると『清荒神くらいかな』と思ったのですが大間違い。

坂道の角度などはきつくて、参拝というより登山に近かったです。

私以外で登っている方は、私服ではなく登山者の恰好でした。

ふら~っと私服のまま参拝した私は、完全に準備不足(笑)

登山服は必須ではありませんが、最低でも運動靴じゃないと塩尾寺までたどり着かないでしょう。

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② 自転車(ロードバイク)でサイクリングコース

私が参拝した日はいませんでしたが、自転車で登る方もいるみたいです。

坂道が良い練習になるからと、サイクリングをするそう。

ただよほど自信がない限り、自転車はオススメできません。

電動自転車を使ったとしても、登り切れるか不安な坂道が何か所かあります。

ロードレースやサイクリングが趣味の方以外は、自転車での参拝はやめましょう。

③ 車も使える!塩尾寺の境内には駐車場のスペースはある

塩尾寺の駐車場

塩尾寺を管理する方は、どうやって毎日、この道のりを登り降りするかというとです。

なので車でのアクセスも可能です。

実際に境内まで登ると、駐車スペースがありました。

ただ行く途中の道路は狭い場所があったり、参拝客もいるので道幅には余裕はありません。

しかも私が参拝したときは工事中で、『これ車通れないよね?』という場所もありました。

ずーっと坂道でぐるぐる回るので酔っちゃうかもしれませんね。

車酔いしやすい方は酔い止め薬を準備しておきましょう。

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宝塚の塩尾寺(えんぺいじ)へお参り!登り切った様子を写真つきで紹介

では最後に私が宝塚駅から塩尾寺へ向かった様子を写真付きでお話しします。

参拝したのは5月の中旬。少し暖かさを感じる午後に出発して、汗ダラダラで塩尾寺に到着しました(笑)

まずは宝塚駅からホテル若水を目指す【徒歩10分】

まずは宝塚駅から塩尾寺の方面を目指します。

目印はホテル若水ですね。

ホテル若水の前に着くと、真正面に甲子園大学への案内があります。

甲子園大学への道

これが塩尾寺へ向かう道の始まりになります。

ここから本格的な参拝がスタートします。

坂道の始まり!川まで歩き甲子園大学を目指す

では本格的に塩尾寺を目指す坂を上ることにしましょう。

まず目標としては、ちょうど真ん中くらいにある甲子園大学を目指します。

いきなり坂道がずーっと続きますが、テクテク歩いていきましょう。

甲子園大学への坂道

5分ほど歩くと月見橋という橋があります。

この橋を渡って、そのまま坂道を登っていきます。

宝塚市の月見橋

ちなみにこの橋を渡った右手に、細~い道があるんですが、これは実は近道になります。

この細い道は甲子園大学に続いているので、少しだけショートカットができるんです。

甲子園大学への近道

ただこの道は細いし、Googleマップでも表示されないので迷うかもしれません。

それに自然の風情もなく足りないので、私はこの近道を無視して真っすぐ歩きました。

(帰りはしんどかったので、このルートで帰りましたが。)

そのまま真っすぐ歩くと、また橋があります。

塩尾寺へのアクセス

右手にある標識に塩尾寺の案内があるので、この通り右へ曲がります。

塩尾寺への標識

ここを曲がると一気に自然が多くなります。

塩尾寺へのルート

甲子園大学の正門は通りませんが、ぐるっとキャンパスを周って8号館へ到着。

甲子園大学の8号館

甲子園大学から塩尾寺休憩所へ

甲子園大学へ着いたら、つぎは塩尾寺の休憩所を目指します。

甲子園大学から塩尾寺へ向かうルートの、ちょうど真ん中くらいにありますよ。

ここまで登ると、もう住民の人はいません。

通り過ぎる人はみんな登山者(参拝客)です。

宝塚市の登山

急な坂道を上った先に、見つけました!休憩所です!

塩尾寺の休憩所

私が参拝したときは工事中でしたが、休憩スペースは使えるようになっていました。

塩尾寺の休憩所

塩尾寺でも参拝する場所があります。

塩尾寺の休憩所の不動明王
塩尾寺の休憩所で参拝

休憩所ではゆっくりと体を休めましょう。

「もう少しで着くから」と急いではいけません。

ここからさらに坂道がきつく、グネグネした道を歩くことになるので。

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ショートカットを使って塩尾寺の境内へ

塩尾寺の休憩所の先に、あと700mという表示があります。

塩尾寺まであと700m

ただこの道の左手には、急な階段があるんですね。

ここもショートカットになっています。

石段

階段の先にあるのは配水池

急な階段が続きますが、こころ通れば直線ルートで塩尾寺へ向かうことができました。

宝塚市の配水池

階段を上ると、少しだけスペースがあるので、ここで休憩。

ここからの景色はすごく綺麗!宝塚市を一望できました

登山中に休憩して景色を楽しむ

ここからは道路に従って歩くだけ。

ところどころ道横にスペースがあるので足を休めながら、無理せず向かいましょう。

休憩しながら登山を続ける

この標識があれば塩尾寺へ到着です。

ここから先が境内の敷地となっています。

塩尾寺への境内に入る

塩尾寺の鳥居の横に岩倉山・行者山のルートもある!

境内に入れば、すぐに塩尾寺のお寺があります。

塩尾寺の入り口

この敷地の左手にあるのが、岩倉山-行者山へのルート。

ここから先は本格的な六甲全山の縦走になります。(有馬温泉までいけるそうです。)

六甲最高峰へのルート

お寺への参拝が目的なら、この道は進まなくて大丈夫!

そのまま境内に入っていきましょう。

【補足】不動滝へは裏参道でいける!ただ道のりは危ない

宝塚の不動滝へは、岩倉山へのルートとは逆に右手にある裏参道を使います。

厳島弁財天不動滝(観音滝)と言いますが、実際は滝というほどサイズはありません。(10mくらい?)

ただ参道は足場も悪いので危険も伴います。

私は行こうかなぁっと思ったのですが、大きな蛇がニュルニュルっと動いたのを見て心が折れました。

道が整備されてないので断念したんです。

塩尾寺は大きい鐘と景色がポイント【御朱印はもらえず】

境内を入り右手には、由緒が書かれていると思われる石があります。

塩尾寺の石碑

その奥にあるのが大きな鐘。

塩尾寺の鐘

塩尾寺の末社

左手には末社もあります。

塩尾寺の地蔵
塩尾寺の末社

塩尾寺の本殿

さらに奥に進むと塩尾寺の本殿がありました。

本殿の左手におみくじがあります。

そのおみくじを結う場所も、本殿の向かい側にありました。

塩尾寺のおみくじ
塩尾寺のおみくじ結い

そして本殿の真正面からの写真がこちら

塩尾寺の本殿

お参りをして心の中でお願い事をします。

めちゃくちゃ歩いた分、強く強く祈りました。

これで塩尾寺の参拝は終了。

このまま帰っても良いのですが、やはり疲れが溜まってるのでベンチでちょっと休憩。

塩尾寺のベンチ

帰りも休憩所のベンチを使ったり、ところどころ足を休めながら下山しましょう。

【最後に】こまめな休憩とトイレは必須

実際に塩尾寺を参拝して(登って)わかったことがありました。

まずは参拝する時期に注意すること

5月中旬でも坂道を歩き続けると暑くて、汗がとまらなかったです。

なので水筒など水分補給するアイテムを持参しましょう。

あとは7月8月の真夏の時期は体調を崩すかもしれないので、参拝時期をズラした方が良いですね。

あとは家を出る前にトイレを済ませておきましょう。

歩いていて思ったのですが、坂道の途中にも休憩所にもトイレはありませんでした。

境内でもトイレは見つかりません。

途中でブルっときても、用を足す場所はないので、家を出る前にトイレに行った方が良いです。

塩尾寺(えんぺいじ)への参拝は登山に近い

塩尾寺

今回は塩尾寺へ向かうルートや境内の様子を写真付きで紹介しました。

景色はキレイだし自然に囲まれながら歩くので、気分転換にはなります。

ただ足腰が悪い方は徒歩での参拝は無理なのでご注意を!

また塩尾寺周辺には、他の神社やお寺があります。

参考⇒宝塚市の清荒神へ参拝レポ!金運UPのご利益スポットや御朱印を紹介

参考⇒宝塚神社(宝塚えびす社)へ参拝!縁結びで有名なご利益やお祭り情報

参考⇒宝塚市にある神社・お寺10選!ご利益で有名なパワースポットも!

ぜひこちらも次回以降にお参りされてはいかがでしょうか。

1駅進めば、また別の神社に参拝することができます。

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