- 宝塚のチケットがなかなか手に入らない
- 家から劇場が遠くて気軽に公演を見に行けない
- ライブビューイングなら映画館も近いし見れるかも…
宝塚歌劇団を見たいと思っても、いつでもすぐ見れるわけじゃありませんよね。
チケットに当選して、スケジュールを空けて見に行く必要があります。
東京や宝塚市の劇場から遠いと、宿泊付きで公演を見に行かないといけません。
生で観劇するのが難しいときに検討したいのが宝塚のライブビューイング。
上手くいけば近くの映画館で公演をリアルタイムで楽しめるかもしれませんよ。
そこで今回は宝塚のライブビューイングについてお話しします。
宝塚歌劇団をライブビューイングで見るメリットとデメリットを見極めて、チケットに応募するか考えましょう。
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目次
宝塚のライブビューイングとは?映画館で見てもマナーは同じ
ライブビューイングは、イベントが遠くて見に行けない人のために用意された楽しみ方です。
近くの映画館でリアルタイムに放送することで、臨場感を味わえる視聴方法。
基本的には映画館で放送されますね。
サッカーの日本代表の試合や、アーティストのライブなどを取り扱うこともあります。
そのときは『ウォー!!』とみんなと一緒に盛り上がってみるので、家で見るのとは違ったライブ感を味わえます。
ただ宝塚のライブビューイングに関しては公演を生観劇してるときと基本は同じ。
叫んだりはせずに、映画を見るときみたいに静かに集中して観劇します。
では宝塚歌劇団を生で見るのと、ライブビューイングで見るのは、どんな違いがあるのでしょうか。
ライブビューイングのメリットとデメリットに分けて考えてみました。
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宝塚をライブビューイングで見るメリット【感想】
ライブビューイングで見るメリットはたくさんあります。
特に劇場から遠い地域に住んでいたり、普段から忙しくて時間が取れない人にはメリット満載と言えますよ。
メリット① チケットの当選確率が高い!劇場チケットが取れない人におすすめ
まずチケットが劇場よりも当たりやすいです。
100%当選するわけではありませんが、それでも希望を持って先行抽選に申し込めます。
とくに地方の映画間で放映される場合だと、当たりやすい傾向がありますね。
その地域に宝塚ファンの方が少なければ、応募期限ギリギリでも間に合うかもしれません。
メリット② チケット代が安い
劇場のチケット代はSS席で12000円。A席でも5500円。
ただチケットが取れないときに転売サイトを使うと値段が2万~3万は平気でしますよね。
ただライブビューイングのチケット代は5000円ほど。
後述してますが、映画館は大画面だし、公演をアップで映してくれるので後ろの席でも見やすくて5000円です。
またチケット代だけでなく、地方から劇場にいくなら新幹線代やホテル代もかかりますよね。
そういった交通費も、近くの映画館で見るなら安くすみます。(映画館だと電車代くらい)
東京や大阪に住んでいるならチケット代としてはそこまで変わらないかもしれません。
ただ地方からくるとなると交通費を入れると、観劇するためのコストはグッと下がります。
メリット③ 映画館なので後ろの席でも見やすい
実際に映画館で見るメリットも隠されていました。
まずは椅子の座りやすさは宝塚大劇場より映画館の方がクオリティが高いです。
3時間座っていても腰に負担がかからないのは良いですね。
それに列ごとに段差になっているので、前の人の頭で見えないなんてこともありません。
これは普段、映画を見に映画館へ行ったときを思い出してもらえるとわかると思います。
あとは地味に自分の空間を守れるのも良かったですね。
足元に荷物を置けたり、1人当たりのスペースが広い感じ。
宝塚大劇場の立見席でギュウギュウのときとは全然違いました。
またカメラマンさんが公演を撮ってくれるので、タカラジェンヌを間近で見ることができます。
劇場だと生公演ですが、すごく距離があって米粒みたいに感じるかもしれませんが、ライブビューイングは別。
A席やS席よりもアップにして撮ってくれるのは、ライブビューイングならではの強みでしょう。
生公演ほどではないが、大画面で大音量で公演を楽しめます。
家のテレビでDVD鑑賞するときでは味わえない臨場感があります。
メリット④ 持ち物や服装など準備が少なく気軽に見れる!
ライブビューイングは生観劇ですが、それでも私たちが向かうのは映画館です。
だから普段、映画館にいく感覚で見に行けるんですね。
服装に気を遣う必要もありません。
1日分のスケジュールを空ける必要もないんです。
日常の空き時間にフラッと映画館に行って公演をみることができます。
宝塚大劇場で観劇するとなると大イベントみたいな感覚ですよね。
でもライブビューイングは、それよりも気軽に見に行くことができるんです。
隠れたメリット⑤ 休憩中のトイレも混まない。他の映画は公演中にトイレに立たない
あと意外なメリットとしてトイレが混まないことが挙げられます。
公演が始まって1時間半ほどすると休憩がありますよね。
このときに一斉にトイレにいくので、劇場内のトイレは激混み。
並んでるうちに休憩が終わって席に戻る方もいるくらいです。
ただ映画館ではその心配はありません。
だって他のホールでは、放映中にトイレにいく人がいないから。
自分たちのホールだけが休憩があるので、気軽にトイレに立つことができます。
- チケットが当たりやすい
- チケット代と交通費込みで安く済む
- カメラマンがアップで映してくれる
- スケジュール調整がしやすい
- トイレが混まない
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宝塚のライブビューイングのデメリットとネガティブな口コミ
今までの話だけ聞いてると『生で観劇するより映画館の方が良いんじゃない』と思うかもしれません。
でもライブビューイングにもデメリットはあります。
あなた自身では、メリットとデメリットのどちらが大きいかを比べてみてください。
人気公演だと宝塚のライブビューイングでもチケットが取れないかも
当たり前かもしれませんがライブビューイングだからといって必ず当選するわけではありません。
とくに人気公演で、誰か退団者がでるような場合は申し込む方も多くなります。
東京公演の千秋楽とかだと、必然的に倍率が高くなるので当選確率も下がるでしょう。
ライブビューイングでは退団者の挨拶も見れるので、応募数が増えるんですね。
写される映像はDVDのように編集はされていない
DVDなどは複数のカメラの中から、一番きれいな角度をつなぎ合わせて構成されますよね。
でもライブビューイングでは生公演をそのままリアルタイムで映しているので、DVDのように完成されているわけではありません。
例えば『引きの画が見たい』と思ってもメインキャストをアップして映している間は見れません。
あなたが誰か特定の人を好きなら、その方をアップで映してくれないかもしれない。
特定の人が好きなら、その方を見れずにモヤモヤすることもあるでしょう。
こんなときは生で観劇してる人をうらやましく思いますよね。
逆に初めて宝塚歌劇を見る方や、特定のファンでないならライブビューイングでも楽しみやすいとも言えますが。
映画館あるある!周りでマナーを守らない人にイライラ
あと映画館でみんなと見るということが苦手な人はキツイかも。
周りでこそっとスマホを見る人がいたり、コソコソと話し声をしてる人に気が散っちゃったりするかもしれません。
このように周りの人に気が散るのは映画館あるあるですよね。
普段から映画館が嫌いな人はDVDや動画配信サービスなど、一人で宝塚を視聴する方法が向いています。
映画館には宝塚のグッズがない!劇場の売店で買いたい品はネットで探す必要がある
あと映画館だと宝塚関連のグッズが置いてないのもデメリットです。
劇場だと売店があったり、宝塚アイなどグッズ店でお土産を買うことができます。
でも映画館はあくまで映画館なのでパンフレットくらいしか買えません。
もしグッズ等がほしければ、宝塚アイの通販サイトなどを使う必要があります。
参考⇒宝塚大劇場のお土産!宝塚をモチーフにしたお菓子や限定グッズ
宝塚をライブビューイングのチケットの取り方!初めてなら”ぴあで探す”
宝塚のライブビューイングに興味が湧いたら、どのように予約をするかも確認しておきましょう。
基本的にはチケットぴあで申し込みをします。
セブンイレブンのマルチコピー機か、チケットぴあの店舗で申し込みをします。
一般販売もありますが、先行抽選をして漏れたら一般販売という流れになりますね。
当日券に関しては映画館によって変わります。
販売予定枚数分の応募があれば当日券の販売はないので気を付けてくださいね。
細かいルールも映画館によって変わるので、あなたが行ける範囲内の映画館から情報を探しましょう。
宝塚のライブビューイングのチケットをメルカリやヤフオクで探す
もしどうしてもこの公演を見たいという場合はメルカリやヤフオクを日頃からチェックしましょう。
確実ではありませんが、ライブビューイングのチケットも販売されていることがあります。
(生公演と違って確率は低いですが)
ライブビューイングで楽しむのは、メリットもデメリットもあります。
あなた自身はメリットとデメリットのどちらに価値を感じましたか?
もしメリットに魅力を感じたら、ライブビューイングでの観劇も検討しましょう。
参考⇒宝塚の立ち見って意外とシンドイ?場所どりをする必要もあった
今回は宝塚のライブビューイングに関するお話しをしました。
ではまた(*´ω`*)
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